そのあと何で遊んでるのかと思ったら、ペンだ。
いつのまに。(笑)
そういえば、むかし私が子供の頃半年ほど暮らした猫は、外に出る猫でした。
その頃は爪研ぎなんか用意してなかったので、物置にしまっているカーペットを爪研ぎにしていました。
他に適当な爪研ぎがないから当たり前の話なんだけど、私のおかんは「高いカーペットだったのに」と嘆き、「わるさするから、もう捨てる!ヽ(`д´)ノ」と、なにか猫が人間にとって都合のよくないことをすると、怒って私に言っておりました。
しかし案の定翌日も猫はいて、私よりも母に懐いていたうちの猫は、母にストーカーのごとく、ついてまわっていました。
母が歩いて近所に買い物にでかけるときは必ず後ろからついていき、日中は母が開いていた店で、仕事をする母の後ろで丸くなって眠っていました。
先代猫は半年という短い人生(猫生)だったのですが、家の軒下で亡くなっている姿を探しあてたのは母。
亡くなった事実を受け止めざるを得なかった私のダメージは当然大きかったのですが、母のダメージも大きかったようで、私の知らないところで涙したようです。
そんな母と先代の猫の思い出も、この子の爪研ぎする姿を見ると、思い出します。
先代の猫の写真は、一枚もない。
でも心の中にはたくさん思い出がつまっています。
あれから20年以上経って、やっと縁があり、巡り会えたこころ。
大切にしなくちゃね、一緒に暮らせる日々を。
うちの猫もそうだけど、一度は夢中になって遊びかけても、
すぐ飼い主の方を見て「やっていいかな」の伺いをたてる。
それは駄目よって態度や表情で対応すると止めるけど、
ニコニコ嬉しそうに見てると、また遊びだす。
そんな曖昧な繰り返しをしてると「この人はいつも許してくれる」と記憶すると、伺いをたてる風に見つめながら遊びは止めない。
「駄目だよ」と言っても聞かない猫はこうして出来上がります(^_^)
そして翻弄される主、ちなみにうちの場合、武さんがそうです(笑)
あたしも相方さんと同じで、表情やらでやめさせるのは無理だ。
シカトするしか手だてなし。(^□^;)
忘れた頃に、ドアノブアタックや戸棚アタックもやるのよね。
だいぶしなくなったけれど。
様子を見たいのに見れないのは苦痛やわ~。
キャットツリーに爪とぎがついていると、便利でいいですよね。
うちもおなじようなのがあるのですが、新居に引っ越してきてからは、ラグが爪とぎがわりになってしまっています。
ほんとはちゃんと再教育しないといけないのでしょうが、ちょっと根気負けぎみの今日この頃です(^^;
便利ですよね~、うちの子は普通のダンボール製の爪研ぎもよく研ぎますが、猫タワーのこの麻のやつもなかなかお気に入りなようです。
ぉぅう、環境が変わって、爪研ぎが変わってしまいましたかっ。
ラグやカーペットなど、爪研ぎにしちゃう猫さんは多いようですね。
ほんとやってほしくないことを教えるのは、根気ですよね。
うちのこころはカーテンへの興味も結構あるので、
その近くにいくと気をちらしたりしてます。
なかなか忘れないようで、じーっとカーテンを見ます。(^^;
爪研ぎの場所が解らなくて、やってる子も実はかなり居る。
そういう時は「ここが一番楽しくて気持ちよいよ、爪研ぎはここにあるよ」を覚えて貰うことから始めるわけだけど
寝起きに抱っこして、爪研ぎまで連れて行くとか、
一番好きなおもちゃで爪研ぎに誘ったり、
爪研ぎの上に置いてさわさわ動かして誘ってみたり、
捕まえようとした時に、飼い主が、指先あてて
がじがじ掻く真似を見せてあげたりして、
機会あるごとに、覚えるまで何度か誘うを繰り返す。
何事も、タイミングよく、飼い主が楽しそうに見せるのが大事とはいえ、この根気もかなり大変かも知れないなあ(^_^;)
わたしは爪切りに関しては、まーったくこれっぽっちも苦労してないわ、おかげさんで。
こころはちょっと離れて遊んでも、ホームポジションは人間のそばの子だから、私がそばにいるPCデスクの横に爪切りおいた。
そしたら案の定、うちにきてすぐから、そこで当たり前のように爪とぎだしたのよね。
何も誘導も教えることもしてないや。(笑)
引越がからんだり、環境が変わったら、猫さんも戸惑うだろうから、工夫や誘導が必要だね~。