何度か書いているけど、こころはかまくらベッドが大好きだ。
まだまだおチビさんで、我が家に来る前から、そうだった。
かまくらの上にのっかって、遊んだり、眠っていたりしていたらしい。
チビゆえに、自分の体重でかまくらの上部がつぶれず、端から見ると寝にくそうに見えても、転がり落ちても、好きであったらしい。

それは我が家に来ても、三つ子の魂なんとやらで、大好きが続いている。

　

最近買った、こころお気に入りかまくらヘナヘナ（に、そのうちなるだろう）ベッド2号。
これはまだ新しくて、洗濯も回数していないことから、生地の弾力もしっかりしています。
こころのカスタマイズもまだまだな事から、まだ彼は綺麗につぶす事ができない。

・参考写真

別のかまくらベッドだけど、こころによって完璧にカスタマイズされた作品。
生地は、上のかまくら1＆2号ベッドより、外側はしっかりしていて、つぶれにくい。
しかし、幼い頃からちくちくと彼によってカスタマイズされ、立派にぺっこりつぶれるようになった。
さすがにこのベッドは仔猫の頃の小さなものなので、2つ頂いたが、1つ処分した。
（1つは遊んだりするのにいいかなと思い、隣の部屋に置いてある）

かまくらベッド2号は、こういう風に左半分だけこころの体重でつぶされる。
生地に弾力があるだけに、まだ美しくつぶされるには、時間がかかるようだ。
幼い頃ならまだしも、4.5kgの2歳の成猫には、かまくらベッドの左半分しかつぶせないとなると、ひじょーーに狭い。

で、見るにみかねて、おせっかいおかん登場。
こころが窮屈そうに座ってると、つぶれていない右半分をつぶしてあげる。
それでこころは、ようやく身体を横にして休む。
で、かまくらの中に入っちゃうと、また左半分のみで窮屈そうに座ってる。（笑）
でもこれは、今後彼が心地良いようにカスタマイズしていくと思う。
そう。
こころは、カスタマイズが好きなのです。

先日プレゼントして頂いた半屋根のかまくらベッドも、こころを私以上に知りつくす保護主さんが「これならまだいいだろう」と買ってくれたものだから、気に入ってはいる。

マットのふんわり感、ベッドの縁も柔らかく、気持ちよくアゴを乗せられる等、彼にとって心地良い要因がたくさん。
しかし、かまくらをつぶして寝るのも好きなこころには、屋根部分が小さいので、上の写真のように、ちんまりになってしまう。

「上に乗るより、中の方が柔らかくて暖かいのだから、中に眠ればいいのに」と、人は思うかもしれない。
「かまくらの中にほとんど入らないなら、普通のベッドでいいのでは」とも思うかもしれない。（私はソレで昨年失敗こいた）

でもだからって、普通のベッドでいいという理由にはならんのだ、こころの場合。
お客さんがきた時の逃げ場も必要だし、かまくらの上に、自分が寝心地良いようにカスタマイズして眠るのが、こころは好きで、彼のコダワリなのだ。

次の冬でいいから、メーカーさん、手頃な値段で大きめサイズのつぶして寝ても気持ちよい冬用のかまくらベッドをつくってください・・・。
メーカーさんに要望を言おうっ！（笑）