今でこそ4.5kgもあり、抱っこするにもずっしりだけど、そんなこころにもちびっこ時代があった。
まるで子グマのようだ。(この頃は可愛いなぁ・・・)
今回も写真をクリックしたら、大きな画像がポップアップででてきます。
生まれておそらく1週間ぐらいで、こころは近所に住む子供につかまった。
もしかしたら親猫が迎えに来たかもしれなかった。
母猫と思われる綺麗な黒猫がうろうろしていたらしく、その母猫は何度も仔猫を連れている姿を目撃されている、子宝母さん猫だそう。
そんな子育てベテラン母さんが、病気でもない元気なこころ1匹の子育てを放棄をしているとは思いがたい。
私は、母猫が仔猫をくわえて移動する途中だったんじゃないだろうかと思う。
母猫が別の仔猫をくわえて移動している間に、子供たちがこころをつかまえたんじゃないだろうか、と。
それから一週間ほど経って、友人に保護されたこころは、まず獣医さんに預けられた。
保護主友人の家に、先住猫がいるからだ。
獣医さんの元で診察や治療を受け、体力を回復してきたこころは、
最初人を恐れ、自分を守るために、必死に「シャー!」を連呼していたらしい。
保護主の友人が、里子に出せるか少し心配になったぐらいだったそうだ。
でも本当は寂しかったらしく、抱っこされると、喉をゴロゴロ言わせていたそう。
そして数日すると、「シャー!」もなくなり、ただの人好きの甘えんぼに。
保護主さんのお宅で過ごした約3ヶ月は、とてもとても貴重な時間だったと思う。
そこでこころは他の猫とも暮らして、猫のルールも学べたし、
保護主さん二人にてんこ盛りの愛情を与えてもらえて、
この上ない素直ないい子に育ててもらえた。
私が最初からこころを育てていたら、こんなにいい子に育てる事はできなかった。
こころの正確な誕生日はわからないけど、今日はキリがいいことから、誕生日ということになっている。
10月はおとんの誕生月でもあるので、二人あわせて、近々美味しいケーキを買って、お祝いしようと思う。
こころにも、生クリームのおすそわけで♪
思い出すなぁ、こころを迎えにいった日のこと・・・。
ちょっと離れたところから、こころは警戒して凝視してたのに、生クリームであっさり釣れたんだったなぁ・・・。(^-^;
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